星の塔へ続くバリンウェル水域は、イグナスが連れてきたと思しき魔族に実効支配されている。

その首魁と目されるのが上級魔族プベタ。やられ役の悲鳴みたいな名前だが、一応はボスなのだろう。


単身で乗り込む場合は無為無策で応じるのが啓示者の常だが、今回は協力者たちとの共同戦線。

下手は打てない。故に罠(ハンター作)と伝説の矢(模造品)という完璧な下準備を整えたのだ。


0928_01

何もしない割に口だけは一丁前のモルビオ。貴様は特に何の準備もしてないから身軽だろうが。

そういう憎まれ役を買ってると、犠牲者にされるからな。ここに限らず全世界共通のお約束だ。


そして犠牲になった所で特に何か思い入れのある人物ではないので誰も悲しむことはない・・・。

むしろ腕利きのスカルアーチャーと死体の破片が手に入るのなら、願ったり叶ったりですらある。


0928_02

見敵必殺、プベタを見るなり眉間に矢をブチ込むボレタくん。いいぞ、可愛い顔して問答無用だ。

これも女神の教え通り。腕も良い。およそアーチャーを誤解していたようだ。ミハイル君とは違うな。


模造品とは言え、かの魔王を倒した伝説の矢のレプリカだ。上級魔族如きでは抗いがたい威力だろう。

よしよし、いい感じに弱ったな。美味しい所だけ頂くようで悪いが、これも女神の思し召しだかr


0928_03

痛い。弱ってるかと思いきや、我が無敵のまじかる軍団を召喚する一瞬の隙を突かれた・・・!

いきなり攻撃とは卑怯者め。先制攻撃の矢を放ったのは向こうのフレッチャーだからノーカンだ。


そっちがその気なら、こっちは指一本触れずに倒すことも出来るのだ。一旦距離をとって、召喚。

テンプル、サラ、ショゴス、猫、骨×5。さぁ、行くぞプベタ! ・・・って、あれ何処行った?


0928_04

余に恐れをなして逃げ出したらしい。フフ、そう来たか。確かにその可能性は考えてなかったな。

上級魔族ともあろうものが尻尾を巻いて逃げ出す等・・・そういえばソルコムにも逃げられたな。くっ。


退路に居た二人では逃亡を阻止できなかったらしい。ボレタは重傷を負ったが、モルビオは無傷だ。

本格的にモルビオさん何もしてない。だいたい武器も弓じゃなくて剣だし、レンですらない疑惑が。


0928_05

そのまま逃亡を図ると見られたプベタだが、オルトの罠にかかり遠くまでは行けなかったようだ。

その足跡をたどりながら星の塔まで歩を進めると、満身創痍のプベタと誰かが向き合っていた。


上級魔族でさえも敬称で謙る相手らしい。プベタはその漆黒の翼を持つ邪悪な男をカルタスと呼んだ。

聞き違いでなければ、その名はジェスティ、ヴァイガに並ぶ魔神ギルティネの腹心、魔王を指す。


0928_06

魔王ジブリナスのエキスだけでは不足とみたプベタは、魔王カルタスの力さえも借りようとしている。

無駄だよ無駄。女神の加護を持つ啓示者に対抗したいなら、魔神クラスの力を持ってこなくてはな。


所詮は人間に敗れた魔王とその同格の力。ましてやそれを扱う器が、更に格下の魔族では話にならん。

ハイレイバーンクエラの助力でジーナグリーンに楯突くようなものだ。初めから結果は見えている。


0928_07

カルタスから魔族のロートゥースキャットを借りて強気に攻めるプベタさん。何故猫・・・。

本人は黒い犬だか狼だか強そうなのを連れてたのに、貸すのはそのへんに居るMOBなんだ。


カルタスもジブリナスのエキスを欲しているはずで、当然プベタには勝って貰わないと困るはずだ。

だが、助力はたった猫数匹。舐めプにも程がある。これで本気で勝てると思っているのか。笑止。


0928_08

撃破。本当に魔族はバカしかいないな。これでプベタの中に宿る魔王ジブリナスの力も消滅した。

魔に染まったバリンウェル水域も少しずつ平穏が戻っていくだろう。だが、まだ本丸が残っている。


目の前にそびえ立つ摩天楼はシャッフェンスター総本山、星の塔。荘厳にして不可侵なる聖域。

今や魑魅魍魎が跋扈する魔塔と化した弓の聖地を取り戻し、次の啓示を手に入れなくてはならない。