星の塔はなんと地上21階建てという、500年ほど前の時代にしては不自然なほどの巨大な建造物だ。

もちろん魔法が存在する世界においては不可能など存在しないのであるが、それにしてもデカい。


かと言って全フロアをクリアしないといけないわけではなく、1階の次は4階というように間が飛ぶ。

1階を制圧し、4階を攻略した啓示者が目指す次の階は12階。一気に8階を駆け上がるのは膝に来る。


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と言いたいが、12階へ昇る道が分からず未だに4階にいた。オルシャみたいに木の幹を昇るとかさぁ。

無駄に徘徊したせいで魔族の残党には襲われるし。もう既に帰りたいが、次の12階でようやく半分だ。


もう半分しかないと考えるか、あと半分もあると考えるかは人それぞれだが、今回に限っては後者だ。

こんなバカみたいに高い塔に啓示を隠したリディア・シャッフェンにあらん限りの呪いを捧げたい。


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バイルたちもへばっているのかと思ったが、どうやら邪悪な気に中てられて動けなくなったらしい。

なんという基礎能力の差。魔族がちょっと気合い入れるだけで近寄ることすらできなくなるのか。


じゃあ、外の水盤で作った浄化水撒いたら邪悪な気も払えて魔族も逃げていくんじゃないですかね。

と思ったり思わなかったりもしたが、動けない彼らに代わって頑張れば良いんですねハイ。知ってた。


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と、その時。ヘニカから奪ったという”鍵”から別の長老の声が聞こえてきた。通信機だったのか。

シャッフェンスターの長老は、外に居た置物以外はみんな敵だ。迂闊な会話を聞かれてしまった。


しかし、相手も人間だ。近寄るだけで戦闘不能にするほどの邪気は仲間内にも作用しているらしい。

イグナスに賛同して星の塔を乗っ取った悪党だが、いまやそのせいで身動きが取れないという。


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助かりたい一心で取引を持ちかけるアダウックス。これだけの事をしておいて静かに暮らしたいだと。

まぁ、ヤツの持つ情報とやらは、自分の命が掛かっているのだからそれなりの価値があるのだろう。


とりあえず利用するだけ利用して後はショゴスの餌にでもするか。文句を言う死体すら残らん。

無論罠である可能性も否めないが、罠はむしろ掛かった上でぶち壊す主義だ。何の問題もない。


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邪気にやられたのか、階段をフルダッシュさせられたのか、息も絶え絶えといった抵抗軍の諸君。

おいシャッフェンスターの精鋭がこの程度でへこたれてどうする。やられたふりしてサボる気か。


倒れている団員をつま先で蹴飛ばしてみたり、テンプルに踏ませたりしたが一様にぐったりしたまま。

本気でグロッキーらしい。仕方がないな。後でたっぷり、さすがは啓示者様! させてやるとするか。


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ギミックが単なる棒状のレバーから、それなりに造形が複雑な円形のハンドルにレベルアップした。

ハンドルっていうか舵輪だが。というか、何故ハンドルだけ取り外すのだ。誤操作防止策の一環か?


変な所で賢いが、結局、わざわざ持ち歩いて奪われる機会を作り出している所は安定の間抜け具合。

物珍しさで弄ってたら取れちゃって、壊れたと思って隠し持っているといった方がしっくり来るな。


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防御装置毎に待ち構えるボスの数々。1階の女神像は放置しているくせにこういう所は守りが堅い。

大雑把なのか慎重なのか判断に苦しむ。だが丁度いい、まだソサネクでの戦闘に慣れていないし。


さて、こいつはどうしてくれよう。普通にスキル2でフルボッコにするか、スキル4で焼却するか。

取り巻きの雑魚どもはスキル3で、うち漏らしをスキル4で焼くか。よし、プラン3-4-2だな。


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邪気に護られつつ変な棒きれ持ってるだけの簡単なお仕事のはずが、闖入者に惨殺されるだけの運命。

オベイするまでもなく息絶えるリテリス。強いな、ソサネク。瞬間火力はないが継戦能力は高い。


他のビルドに比べるとケミ分だけ能力が劣っているはずだが、2職で完成された強みを感じる。

ただ適当にスキルを覚えたのは失敗だった。使い勝手も覚えたし、一度スキルリセットするか。