遂に辿り着いた星の塔21階。何故か20階~21階だけはエレベーターがあったが、基本は徒歩だ。

1階あたり15段にしても20階で300段。これが願いの叶う神社に向かうのなら足取りも軽くなろうが。


待ち構えているのは血走った目で隙あらば殺害せんと企む中年のスゴ悪オヤジ、イグナス現団長。

わざわざ出向いてやったんだから、つまらん歓迎だと承知せんぞ。少しは楽しませてくれるんだろうな。


2019_1016_01

まぁ、イグナスを討つのは今まで散々煮え湯を飲まされたであろう抵抗軍の面々に譲るとしよう。

手柄を譲るとかではなく、ただの人間でありながら魔族と戦う道を選んだ彼らの勇気に敬意を評して。


こっちはあくまで啓示を狙うついでだ。別に団長が誰であろうと魔族と繋がってようと構いはしない。

だがもしも火の粉となって降りかかってくるなら、可燃部がチリほども残らぬよう完全に潰すだけよ。


2019_1016_02

イグナスは抵抗軍に任せて、その隙に啓示を頂こうという計画はバイルの一言で脆くも崩れ去った。

よくよく考えたら、イグナスはもはや人の手に負える存在ではなかったな。そういう選択しかないか。


よし、分かった。君たちには後顧の憂いを断つという重要な任務を与える。別に居なくても平気だが。

そこは心意気だ。短い間とは言え、一緒に戦ってきた仲間。背中を預けるのは信頼の証。任せたぞ!


2019_1016_03

・・・。若干、不安だが。直接戦闘するまでもなく邪気にやられて戦闘不能になってた連中だからな。

副官レベルでこれなのだから、イキったりビビってた下っ端連中なんか居ない方がマシですらある。


贅沢は言わない。状況に応じて撤退してもいいから、せめて自分たちの身は自分たちで守ってくれよ。

あと一歩で倒せる、って所で人質にされたら問答無用で先に始末するからな。啓示以外に用はないし。


2019_1016_04

最奥にして最も高い第1展望台で、後ろを向いて立っている男。煙となんとやらは、ってヤツだな。

ブツブツと何やら呟いているが、どうも幹部連中の不甲斐なさを嘆いているようだ。ふっ、弱者め。


力こそが絶対正義のこの世界。強者は力に溺れて堕落し、弱者は歯を食いしばって克己している。

どうやら、借り物の力で強くなれたのは仮初の肉体だけのようだな。魂の弱さが露呈しているぞ。


2019_1016_05

何か気持ちよく謳っていたイグナスが振り返って視界に収めたのは、黙々とマップを埋める啓示者。

興味がないにも程があるというもの。流石のイグナスも啓示者の豪胆ぶりには驚愕を隠せないだろう。


独り言にしてはいやにデカイ声だ。ちゃんと聞こえているとも。だがそんな事を言ってて良いのかな。

同じようなセリフを吐いていた魔族は外の湖で魚の餌になったぞ。お前もすぐに後を追わせてやろう。


2019_1016_06

まさかの速攻でテンプルの召喚は潰されたが、そこまでして苦痛を長引かせたいのなら仕方がない。

魔骨が地味に弱らせつつ、ショゴス、サラミオンで生きたままのイグナスを焼き肉エンジョイナウ。


おいおい、もう少し抵抗しなよ。そのままじゃ死んじゃうぞ。バイル達も背後で頑張っているようだ。

もはや増援も望めず、逃げ道もない。散々貪ってきた報いだ。生きながら食われる恐怖に絶望しろ。


2019_1016_07

イグナスを倒し、星の塔の啓示を受けた事は未確定ながらも人側の勝利に大きく貢献したようだ。

夢うつつから始まった先の見えない啓示を探す旅も、いよいよ終局を迎えようとしている。


最後の啓示は、恐らく魔神ギルティネとの対決になる。だが、それは終わりではなく、始まり。

だって魔神はギルティネの他に5柱居るもんね。啓示編が終了して魔神編がはっじまっるよ~(^o^


2019_1016_08

という、割と絶望的な啓示を残して星の塔編は終了。残念だが人の身では魔神に近づくだけで死ぬ。

ステPを3p貰った所で焼け石に水どころの話じゃないんだが。イグナスが味わった絶望の比ではない。


おい冗談じゃないぞ。ていうかそこから先はもう神々の領域、人の出る幕じゃないと思うのだが。

ふん、バイボラの花という物があるのだ。いざとなったら女神共を引っ張り出して戦わせよう。うん。