霊魂の癖にやたら血走った目をした亡霊兵士から逃げるように移動してきたのは、外城壁・第13区域。

せっかく内城壁まで行ったのに、また外城壁に戻ってきてしまった。一歩進んで2歩下がった気分だ。


まぁいい、外堀を埋めるのも悪くはない。まだまだ先は長いが、着実に人類はその領地を回復している。

神樹の暴走は未曾有の大惨劇だったが、それを乗り越えた人類はより強く、逞しくなっているはずだ。


2019_1027_01

強くなるのは精神の方で、決して神経が太くなると言う意味ではない。人をレアMOBみたいに言うな。

だがシャッフェンスターに加勢をしたのなら、抵抗軍の別働隊にも加勢をしなくては不公平になる。


しかしなんだろう、この気の乗らなさは。別に礼儀にうるさくはないが、物を頼む態度はあるだろう。

11区域の連中はまだ縋る調子だったのに対し、コイツは人類のために協力するのが当然という態度だ。


2019_1027_02

啓示者はEXPが欲しくなると、ついやっちゃうんだ☆ か、勘違いしないでよね。カードの為よ。

オベリスクを破壊せよということらしいが、物理的に破壊できるほど簡単ではないらしい。


どうやって破壊するのかは知らないが、水晶の欠片を正しく装置に組み合わせれば良いのだろう。

華麗に片付けたいところだが、ノーヒントでは攻略のしようがない。とりあえず適当に埋めるか。


2019_1027_03

赤、青、黒と3色ボールペン状態。畜生、なんてことだ。どれが正解なんだかまるで分からん。

しかも毎回敵が出てきて処理に追われるので、何を何処に置いたのか忘れてしまった。厄介な。


とりあえず、黒は間違いだろう。青と赤が分からん。順番は合ってるが、組み合わせが違うとか?

じゃ、一番上が正解として、2番目と4番目は順番を入れ替えて、欠片は1個ずつずらしてはめるか。



2019_1027_04

試行錯誤の末、ようやく全色青に染めることに成功した。だが、不正解である。ふ、ふざ・・・!

くっ。は、はは。いや、キレてないっすよ。この僕をキレさせたら大したもんですよ、ほんとに。


ふぅー・・・。正解の罠、という事は恐らく色を揃えるという考え方は間違って無さそうだ。

とりあえず上から順にはめたら上2つが赤。下2つを入れ替えたら赤1色で終了。え、あっさり?


2019_1027_05

メインクエとはいえ、啓示以外でのステータスボーナスは久しぶりだ。そんなに重要な場所か?

まぁいい、報酬から考えると、そろそろこのマップのクエストもクライマックスのようだな。


・・・若干、クエタイトルが不穏な気がするのだが。そう言えば過去のステPクエはアレだったな。

い、いや気のせいだろう。アンタニーナは確かに好人物ではないが、まさか死ぬような事はない・・・


2019_1027_06

アンタニーナたち別働隊の目的は、魔族のポータルを閉じること。そのためのオベリスク破壊だ。

ポタを安定化させるオベリスクはもう無い。後はポタを閉じるだけだが、やはり敵が待ち構えていた。


現れたのは、魔将モリングフォニア。しくじった。まさかこんな所に魔将が現れるとは予想外だ。

不死身の啓示者とは違い、抵抗軍の連中は普通の人間。魔将の攻撃を受けてはひとたまりもない。


2019_1027_07

一瞬の出来事だった。旋風が止むと、周りに居たはずの団員たちの姿は跡形もなく消え失せていた。

バカな。あの少し生意気で馴れ馴れしいアンタニーナの姿も見当たらない。おい。・・・嘘だろ?


たった一吹きで、彼女らの存在した証は髪の毛一本すら残されていなかった。嘘だと言ってくれ。

随分とふざけた真似を。何が死のワルツだ。殺すぞ三下。貴様はこの手で直々に始末してくれる。


2019_1027_08

魔将を倒し、来た道を戻ると普通にアンタニーナたちが居た。あれ・・・? 本日2回目の嘘だろ?

あの魔将、邪魔者は片付けたとか言っといて、普通に吹き飛ばしただけかよ。なんて紛らわしい。


モリングフォニアさん、意外と紳士だったんだな。思いっきり惨殺してしまってなんか申し訳ない。

いや、相手は魔将だ。死んだ所で何の問題もない。今頃あの世で楽しくワルツを踊っている事だろう。